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卯の花

  • Kyoko Yamamoto
  • 2017年6月1日
  • 読了時間: 1分

卯の花が花盛りです。

「卯の花の匂う垣根に~♪」 の卯の花は、初夏に白い花を咲かせるウツギの花のことです。

旧暦の四月(卯月)頃に咲くことから卯月の花・・・卯の花と呼ばれたそう。

卯の花の匂う垣根に

時鳥(ホトトギス)早も来鳴きて

忍び音もらす 夏は来ぬ

佐佐木信綱による作詞は、古典文学者による19世紀の歌曲ということもあって

聴きなれない表現もありますけれど、日本語の美しい響きに癒されます。

二番の歌詞は

さみだれの そそぐ山田に

早乙女が裳裾ぬらして

玉苗植うる 夏は来ぬ    と、美しい情景が目に浮かびます。

枇杷も色づいてきました。


 
 
 

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