樹々の梢に若草色が芽吹く春、無彩色だった銀杏の木がふわっと柔らかい緑に霞んだと思ううちに、小さな若葉がぐんぐん成長してゆきます。
庭には小さな梅の実の赤ちゃん、目を移せば枇杷の木の枝先にも小さな実が膨らんできました。
そのような眩しい自然の美しさを感じる今日この頃ですが、コロナの暗雲は変わらずに広がっています。レッスンは未だに再開できないでいますので、手仕事に励む日々は続いていて、このところは洋裁を楽しんでいます。LINEで友人に出来上がった服を見せていましたら、「作って~」と思いがけないリクエストがありました。戸惑いましたが、コロナ禍の中でレッスンができない今だからこそ、時間にゆとりがある、のです。と思い、お揃いのワンピースを縫ってプレゼント!
シンプルな形でしたので、コサージュもおまけで作ることにしました。
ロウの花の手法でも、深雪アートフラワーでもなく思いつくまま、お気に入りの布でアジサイを作り、同じ布で、おまけその2のマスクも作りました。
即、宅急便で送りましたら、想像していた以上に喜んでくれまして、ステイホームの日々の中、私の方が大きなプレゼントをいただいたようにうれしく思いました。
我慢の日は、まだまだ続きますが、桑田さんのSMILE~晴れ渡る空のように、口ずさんで微笑んでまいりましょう!
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